一度終わった人生

2020年度最初の試合が、7月12日ついに開催された。
コーチになっての初試合、結果は0-7の大敗_| ̄|○ il||li
相手が強かったのもあるが、子供達の練習不足、試合に対する姿勢が良くなかった。
そして、終わった後疲れ果てている訳でもなく、ヘラヘラしている子供達に我慢できず、、、怒ってしまった( ´−ω−` )

嫁には怒ることは悪くないが、言葉遣いが酷いと言われる。
怒ると方言が出てしまい、言葉が汚くてなってしまう様だ。

帰ってからは怒りすぎたと反省、、、
試合を楽しむ為に練習し、試合で練習した事を自分なりに頑張れば、試合後にヘラヘラする事などなく、悔しくてもっと練習して次こそは勝ちたい、笑って試合を終わりたいと思うはずというのが自分の考えであるのだが、、、

教えるという事はほんとに難しい。
でも、ここで自分が諦めてしまうと子供達の成長を止めてしまう。

2週間後は三日目の遠征がある。

また、1から頑張ってみよう。

車椅子でも出来ることはもっとあるはず、、、

とりあえず、ほろ苦いコーチデビューとなってしまった( ̄▽ ̄;)笑
初のブログ更新、文章能力がなく読みにくい事をご了承くださいm(_ _)m

怪我をする前は、地域のサッカーチームではあるが、自分のチームを持ち、代表を務めながらサッカーに没頭していた。
怪我をしてからもちろんサッカーをする事はできなくなり、それでも息子にサッカーを教える為、指導者の資格を車椅子のまま取りに行った。

それから5年、息子は小学6年生になり地域のクラブチームでキャプテンになるまで頑張ってくれた。
しかし、コロナの影響で練習・試合は自粛となる。
それでも、サッカーの練習をしたい同じチームの子供達の為、自宅の練習場にて自分がコーチをしサッカーのできる場を作ってあげた。

そんな中、身体を使わず口だけでサッカーを教える難しさを痛感しながら、それでも上手くなる子供達を見ているとすごく嬉しかった。

今まで息子にしかサッカーを教えてこなかった。
口だけでコーチをする自信が正直なかったし、車椅子で人前でコーチをするという事に一歩踏み出す事ができなかった。

それでも、自粛期間で自分はやっぱりサッカーが好きだという事を実感し、
口だけでも子供達は理解しようとしてくれて頑張って練習してくれた事がなにより嬉しかった。

それが少し自信になり、チームのコーチの後押しもあって決心がつき、今年からチームのコーチをやってみる事にした。

自分を指導者だとは思わないし、子供達にはサッカーを教えてくれるおじさんで構わない。

それでも車椅子人生の中での、この1歩が自分の人生の中での大きな1歩になれる様に、いや、なる様にまずは自分が出来ることをやっていってみようと思う。